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zoom RSS オタク系書籍物 その1

<<   作成日時 : 2013/10/02 13:27   >>

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こんにちは、シャチョーです。
すっかり涼しくなって、過ごしやすくなりましたね!

今日のテーマは、ウチの会社の業務紹介として、「オタク系書籍物」をとりあげたいと思います。
みなさんは、オタク系書籍物というと、どんなものを想像しますか?
攻略本、ファンブックなどなど、いろいろありますが、ここでは、制作会社らしく、作りと価格、制作予算(=ウチの会社へのギャラ)という面からアプローチしてみます!

□(ゲーム)攻略本
オタク系書籍物の、王道の1つです。
業界では「ゲームバブル」と言われる、プレイステーション全盛期には、書店の販売ランキングの実用書部門でランクインしまくり、中には100万部売り上げたものもありました。
(オリコンとかの売り上げランキングを見てもらえばわかりますが、書籍は10万も出れば普通にヒットです)
ベントスタッフさんの「アルティマニア」シリーズが、とても有名ですね。
ウチの会社だと、この辺りが最近、作った本になります。


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作りは定型のフォーマットに沿わせることが多く、例えばRPGの攻略本を作る場合は、システム+マップ掲載の本編攻略+敵や装備品のリストという作りが定番です。
ただ、解析する手間もかかり、総じてページ数はかさみ、制作スタッフの人数もそろえることになるので、制作予算は高めに設定されます。
その制作予算が、本の価格にも反映されるため、どうしても高くなりがちなんですね。
ちなみに、ちょっとマイナーなゲームの攻略本が出ないのは、出荷数がある程度、見込めないと、上記の制作予算が捻出できず、無理やり本の価格に反映させると、定価3,000円とか4,000円とかになっちゃうからです。

時間をかければ、誰でも作れる本に思われがちですが、制作期間は早いもので3週間、長くても1ヵ月半くらいという限られた期間で、100ページ超(モノによっては1,000ページ近いものも!)を作るには、けっこうな書籍作りのノウハウが必要です。
もともと、作家を含まないオタク系書籍の制作業界は、そんなに広くもないのですが、上記のような理由により、攻略本制作に対応できる編プロやライターの数は、わりと限られています。
シャチョーの知ってる範囲でも、10社ちょいぐらいで、20社はないです。
余談ですが、攻略本に手を出す出版社が少ないのは、上記の「作りにくさ」も原因の1つじゃないかな〜と、シャチョーは思ってます。

□(ビジュアル)ファンブック
攻略本と並ぶ、オタク系書籍物の、もう1つの王道です。
PCの美少女ゲームが隆盛していた時代に、そのゲームをあつかったファンブックが、数多く発売されました。
もともとは、アニメでよく出ていた形式で、その中でも判型(=本のサイズ)を大きくし、ビジュアルを中心に掲載したものを、ビジュアルファンブックと呼んでいるようです。

ファンブックと銘打ってるだけあって、その作品のファンが喜ぶ企画を中心に作られています。
筆頭はビジュアル集。ゲームだったらイベントCG、アニメだったら放映した映像のスチル(静止画)写真を、なるべく多く入れます。
ゲームの場合、全CGを盛り込むのは必須です。

設定画を見せるのも、人気の高い企画の1つです。
とくに主人公やヒロインなど、メイン級のキャラに、決定までに紆余曲折をたどった経緯が分かるラフ画があったりすると、非常にファンの反応がよかったりします。
あとは、作品のスタッフに依頼して、その本だけの描き下ろしイラストや小説を入れたり、インタビューを録ったりするのが定番です。

この手の本作りは、攻略本制作とは、また違ったノウハウが必要になります。
大前提として、「その作品のファンが喜ぶもの」を具現化できないと、本が作れません。
つまり、作る題材のアニメなりゲームなりを、醒めた目で見ている人はダメだということです。
ちなみに、あくまでシャチョーが見てきたケースですが、ゲーム好きな人ほど、「美少女系コンテンツはダメ!」という人が多かったようです。
きっと、美少女ゲームをやって、「こんなゲームじゃない!」って思っちゃったのかもしれませんね。

このビジュアルファンブック、A4サイズの大判が多いこともあってか、本の価格は総じて2,000円オーバーと非常に高いです。
キャラクターの立ち絵や線画を大量にあつかう関係で、デザインが複雑だったり、解説文もそれなり書いたりするので、制作予算も、攻略本ほどではないですが、それなりに高めです。
そのせいか、最近は攻略本と同じく、あまり出されなくなってしまいました。
ウチの会社でも、数年前に作ったこの『D.C.II』のシリーズが、確か最後のファンブックになります。





「文字が多すぎるぞゴルァ!」と、ブログのシステムに怒られたので、記事を2回に分けます!
オタク系書籍物 その2 へTo be continued!

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